Motororaのスマートフォン、といっても記事執筆時点ではもう古いスマホになってしまってますが、まだまだサクサクと動き、最新Andoroidは降りてこないものの不満なく動いております。
しかし経年とともに衰えるのがバッテリーです。当初は設計容量よりも多く計測できていた容量も2年使ううちにすっかり勢いを失い、朝満タンでスタートしても夕方17時近くなるとほぼ20%近くまたはそれ以下に減っています。それもほとんど昼間使わずにいての話なので普通に使っていたらもっと早く空っぽになってしまうはず。
そこで自分で交換したい気持ちを抑えて今回はメーカーに依頼することにしました。メーカーといっても本当にメーカーでモトローラに依頼します。
ネットで調べたら何やら交換は早いのは早いけど見積もってもらっただけで交換をお断りしても見積もり費用を請求されるとかレビューをみかけましたがそれって当たり前の話じゃないのって思うし、交換してもらうつもりで預けるんだから辞退することはないだろうというのと、他に患部がもしあったとしたらそこも直して貰えればそれも結構ということで出してみました。
【関連】
モトローラのmoto z2 playバッテリー交換依頼の話
依頼するのは公式サイトから
公式ページは▼これです。ここから依頼しました。
– Motorola Support – アンサーの検索 | Motorola Mobility, Inc.
IMEIかMEID番号を入れるようにとサイトには書かれていますが、ここでは省略しても大丈夫です。あとで返信されてくるメールでももっと詳細を入力しなくてはならないのでこんなの雑魚です。
返信されてきたメール内容
1日後ぐらいで返信がきまして内容としては
- バッテリー交換費用は¥5,058 (税込)であること(消費税8%時)
- 代引きで送るが費用は上記に含まれている
- スマホ内のデータは消去されることに同意すること
- ガラスフィルム等除去することもあるが同意すること
などで到底許容できるものではないという内容でもないです。まあスマホ内のデータが全部消えるというのは事前に保護が必要なのでちゃんとしておきましょうよという話だけです。
で、これらに同意できるなら▼下記の内容を入れてメールに返信するのです。
・氏名(フルネーム):
・郵便番号(半角ハイフン有):
・ご住所(数字は半角):
・お電話番号(半角ハイフン無):
・機種名:
・端末カラー:
・メモリ容量(ROM):
・IMEI番号:スロット1/スロット2
箱が送られてくる
その後▼こんな箱が送られてきました。写真では発送用の送り状を貼り付けてしまってますが、元は自分宛てにラベルが貼られているものでした。
▼中に同意書というものが入っていていくつか重要事項が書かれています。要するに何が起きてもモトローラに責任転嫁するなよという主旨の内容です。これに同意したら最悪ぶっ壊されても文句言えねえよってこと。そこまで最悪になることはないでしょうし、仮になったとしたらそれはそれで美味しいネタになりますが・・・
IT企業なのに捺印求めてきますwwwハンコになんの意味あるの?教えてハンコ議連のIT大臣(笑)
▼あと梱包手順が丁寧に説明されています。実に丁寧で過去によっぽど悪いことを経験したんだろうなあと察せられます。
▼どうでもいいですがこんなふうにスマホを袋に入れてそれを箱に入れて同意書入れて梱包完了です。
▼気をつけることをおさらいすると
- SIMカードは全部抜いて保管しておく
- マイクロSDなどのメモリデバイスも抜いて保管しておく
- ガラスフィルムなどはそのままで良い
- スマホケースなど一切余計なものをつけずに梱包
- スマホ買ったときについてきたイヤホンやアダプターなども同梱しないであくまで本体だけ梱包
- 自分で分解した形跡を見つけられると何もしてくれないで料金だけ請求されるよ
- 同意書に署名捺印して同梱(IT企業なのにまだ捺印とかwww)
- 購入履歴は同梱するか、予め画像をメールで送っておく(正規の購入品であることの証明)
1週間以内に戻ってきた
先方に到着して当日のうちに交換を済ませたと思われさらに当日のうちに出荷を済ませたと思わせるスピードで自宅に戻ってきました。
ネット上の噂でも早いと見聞きしていましたが確かに早いです。アップルの修理もそうですがITの大企業ってここらへんが超絶早いですね。
で戻ってきた外観はというと割れ割れのガラスフィルムがそのまんまwww嬉しいような悲しいような。取ってくれても良かったんだけど・・・
▼で、電源入れてみると案の定まっさらさらに初期化されてます。バッテリー交換してなんで初期化するのか理由は不明ですが元通りの状態に戻すのに時間がかかりました。
でもどういうわけかバックアップが取られていてほとんどのアプリが元通り復元できました。ローカルに保存していたデータはほとんどなかったので実際にほとんど元通りにできましてよかったかな。
下の画像のデータのコピーというところにクラウドからコピーしますというのがあったのでそっちを選択したら元に戻してくれました。意識していなかったけどクラウドにバックアップしていたみたい。
もしかしてこれか?設定アプリ→システム→バックアップってあった。やっておくと助かるかも。
まとめ
今回もまた誰得な記事ではありましたが、いつごろバッテリー交換したのか自分であとで見返してわかるということで自分得な内容です。
でもってかかった費用は本当に往復送料も込みで5058円(8%税の場合)だけでした。これだったら自分でバッテリー買って交換するリスクより断然得ですね。
マニアックな開腹キットにも心揺さぶられますが。
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