AndroidとiPhoneどっちがいい論争なんてネット上で擦られすぎてすっかり消えているようないないような。
それが2023年の中~末ごろからワシの中で再燃し始めていた。なぜなら2台持ちの1台であるiPhoneが我慢できないレベルに遅くなってきたから。そして2024年の明け1月9日ごろに結論が出たのでここに公開する。
どちらがいいか?
ちなみにこのサイトはアンドロ集団という名称で「iPhoneいまいちつまらん」からスタートしたブログであるので結論は言わずもがなであることを申しておく。
結論
電池持ちさえ良ければAndroid一択。
序章
娘から2024年初にiPhone 13 Pro中古を払い下げ
実は2021年ごろから次女が酷使して使い古したiPhoneXRを払い下げてくれて使っていた。
ぶっちゃけiPhoneはライフサイクルがAndroidより長いので多少古い機種でもまあまあ年月使えるということは認めていたのだ。
そのiPhone XRがiOSのバージョンアップを重ねたことによるものか、あるいはその他のアプリケーションが肥大になったためか、動きが悪いなあと感じるようになったのが2023年の半ばを過ぎたころだったか。
そこで2023年の末に長女を煽ったのだ。「iPhone 13 Proのバッテリーは大丈夫なんか?iPhone15にそろそろ買い替えないんか」と。
そうするとたまたま考えていたところなんだろう。すんなりと買い替えを決意してくれて、ほぼほぼその場で購入し、しかも格安でワシに払い下げしてくれるというトントン拍子に事が運んだ。
つまりiPhone15が世に出て数ヶ月の時期にようやくワシは2世代前のiPhoneを手に入れることができたというわけだ。まあまだアップルの正規販売サイトでも現役として売られているのだから十分使えるものであろうということは判断できる。
余計なお世話ではあるが逆にiPhone15売れなさすぎて困ってないか?ってちょっと考えてしまう。
メイン・サブSIM構成の変更
長女からiPhone 13 Proを譲り受け、従来のスマホ体制を改めようと考えた。
すなわち従来はメイン機=moto g100(レビュー記事) 、そしてサブ機=iPhone XR(次女からの払い下げ)だったものを・・・(ちなみにmoto g100もメルカリでほぼ未使用の中古をポチった)(つまり新品スマホは何年も買ってない)
2024年1月からはメイン機 iPhone 13Pro(長女からの払い下げww) サブ機 Pixel7a(moto g100とiPhone XRを売り捌いてほぼ持ち出し0円)
ちなみにiPhone 13 Proを長女から譲り受ける費用は嫁氏が出してくれた(感謝)
ということで今まではAndroidのそこそこハイエンドスマホであったmoto g100がメイン機であったのだがAppleWatchを買ってしまっているため2024年からは当面iPhone 13 Proをメイン機とする。
iPhoneの不自由さが際立つ
iPhoneメイン機でLINE通知がすぐAppleWatchに届いてコミュニケーションの取りこぼし無し!なんて思ってたんだけど、Pixel7aが手元に届くまでの数日間iPhone 13 Proのみで過ごしたらなんと不便な!
それでこういう記事をちゃんと書いてやっぱりAndroid良いわよって喧伝しようという気になったものだ。
iPhoneを使い続ける理由(Androidにないもの)
Apple Watchを使いたい
2023年の末頃なにを血迷ったかApple Watchを買ってしまった。数年前までほぼ初期モデルを使っていてそこそこ便利だったのでその快楽が忘れられなかったのだ。
ここではiPhoneとアンドロスマホの話なのでApple Watchについては多くを語らないが2段階認証のトークンを見られたり、リマインダー開始ができたり、もちろんメッセージが見られたりといくつかある。それとApple Watchを嵌めた状態でMacのスリープを解除するとパスコードを入れなくてもロックを解除できるのだ。
つまり2段階認証をスマホを開かずに見られるのとMacのロック解除が即時できるという2点だけが主な使用理由だ。
Mac持ってるとiPhoneあったほうが便利っていうかAppleWatchあったほうが
さきほどすでに述べてしまったがそういうわけなのだ。
なぜMac持ってるのかという疑問が次に出るんだけどデザイン系する人はMac使ったほうがいいみたいだ。
それはともかくMacを外出先で触っていて通信したいなあ・・・って思うのは触り始めだろうと思うが、MacBookのフタを開けて右上にあるWi-Fiアイコン(扇みたいなの)をクリックすると自分のiPhoneが一番上にあるはずなのでそれをクリックするとそれだけでiPhoneにテザリング指示できる。
つまりMacとiPhoneを持っていればiPhoneにまったく手を触れずにテザリング指示できるんだ。これは便利だ。
おサイフケータイ使いたい←Androidでもあるよね
実際には使うことあまりないがそういう機能がほしいと思うのはガジェット好きならわかると思う。
Androidでもぞくぞく使用可能な機種がでているのでもはやこれに関してはよほど機種を間違えない限り優位性は減少しているといってよい。
ここ後日の追記
ただし、iPhoneだとクレジットカードを複数パラレルで使えるように登録しておけるが、Androidは1枚だけエクスプレスカードとして使用登録しておけて、ほかのはすぐには使えるようにならない。カードを切り替えたいときは指定の電話番号に電話して本人確認かなにかしてからじゃないと使えるようにならない。
もはやバーコード決済が主流になっているからほとんど使わない機能とはいえ、ちょっとAndroidのほうが不便さが際立つ。(Pixel 7aだけ?)
Androidを使い続ける理由(iPhoneにないもの)
さてアンドロ集団としてはここからが本題といってもよい。
テザリング機能の優位
iPhoneは勝手に切断
iPhoneはテザリングしたとしても一定時間接続がないとテザリング終了してしまう。Macからならリモートで再接続できるがそれ以外だとiPhoneで再操作が必要となる。
ネットを使いたいときってMacばかりではないだろう。
つまりAndroidカーナビをマイカーに導入しているとここがネックとなる。
もっともこういう機能は賛否あり、繋がないときに一定時間経ったら切断してくれるほうがありがたいという人が一定数いるのでiPhoneはこの仕様を維持しているのだと思う。
自動切換機能がない
もう1点テザリングについての難点がある。
それはiPhone単独での自動テザリング機能がない。Apple製品からのリモート操作を除けば、かならずiPhone自体の操作をすることでテザリングを始める必要がある。
Androidはなにかのトリガーでテザリング開始ってできるのに。
iPhoneだと脱獄とかしないと単独ではテザリングできない。不便だ。
【追記】最近はiPhoneもオートメーション機能が充実してきていてAndroidカーナビとBluetooth接続したら自動でテザリングオンなんてことができるようになっていた。
【追記ここまで】
これがどうして不便かというと自動車にAndroidカーナビを載せていてエンジン始動のたびに自動でスマホをテザリングさせたいなと思うときだ。
Androidのほうはアプリからテザリングオン・オフを切り替えできるように許可を与えておけば例えばカーオーディオとブルートゥース接続したらテザリングオン、逆ならテザリングオフというように機能を設定しておくと意識しないで車でもネット接続できる。
テザリング切り替えの方法については以下の記事で多少述べている(完璧ではないかも)ので多少参考に出来ると思う。
Googleのサービスが便利
GoogleのサービスならWindowsでもMacでもiPhoneでもAndroidでも使えるという便利さがある。
例えば自分の興味ある分野の最新ニュースを知りたいときはGoogle検索ウィジェットのGをタップして毎日見ている。
iPhoneだとグーグルアプリを開くかChromeブラウザを開くかしなければならず面倒。
画面のカスタマイズ性の優位
iPhoneはホーム画面にウィジェットを配置できるようになった程度だが、Androidはランチャーアプリの変更ができる。
またMicrosoftランチャーならジェスチャーによる動作設定が可能になり、ホーム画面からツータップでテザリングするなんてこともできる。
例:テザリング切り替え、スリープ操作など
認証方式
ロック解除
Androidの機種にもよるがPixel 7aなら画面に指紋認証機能があり、マスクした顔でも指紋でほぼ認証できるので助かる。
さらにまた機種にもよるが、画面でなくともサイドの電源ボタンが指紋センサーを兼ねているということもある(moto g100がそうだった)
各種サービスのパスワード入力
これも致命的にiPhoneと違う利点なのだが、パスワードを要求されるような画面はアプリ上でもブラウザ上でもよくある。
これがiPhoneだとパスワードの格納してあるどこかから引っ張り出す操作をしなければならないが、Androidだと画面ロックが解除されていればパスワードの入力が必要な状況ですでに入れたことのある画面であればキーボードの上にパスワードがサジェストされていてそこをタップするだけで入力が済む。
例えばクレカから電子マネーにチャージするときなどこれがiPhoneでチャージするのとAndroidでチャージするのとで操作の簡略さが違うのだ。
Androidだとサクッと電子マネーにチャージができる。
ここ後日の追記 パラレルアプリができる
Islandっていうアプリをインストールしたら同じアプリを2つのアカウントで同時利用できるようになる。
すべてのアプリがこれを行えるかどうかはわからないが自分は無料マンガアプリでこれを使って1日に無料で読める範囲を広げさせてもらった。かなり便利でもっとAndroid端末が欲しくなるww
Island
Oasis Feng無料posted withアプリーチ
同等の価値になってきたもの
以前はiPhoneが優位だったものだが近年はそれも薄れてきたものとして以下がある。
おサイフケータイ
iPhoneでもAppleWatchでも可だったのがかつてiPhoneを捨てがたいと思っていた一番大きな理由だった。
それが近年になりいろいろなAndroidでも使える機種が増えてきた。
とはいえ、さきほども述べたようにiPhoneの使い勝手に一日の長がある。
顔認証
一年中マスクを着用している人が増えたせいかマスク対応にもなってきている機種も増えているようだ。
カメラ
iPhoneとAndroidでは同じ世代ならiPhoneのほうが一日の長ありだったが、GoogleのPixelスマホではどうだろうか。
実際にはカメラ機能に関して個人的にはどうでもいい。なにしろミラーレス一眼あるからスマホで撮るとしたら記録程度の目的だ。
充電ポート
iPhoneは15以上でようやくUSB-C対応になったが、大部分の人にとってはまだまだ先の話ではないだろうか。
なにしろ最新機に買い替える人はまだそんなにいないのでは?と思う。
いずれまたiPhoneを買い替える機会が訪れたときにUSB-Cのありがたみを実感できるかもしれないが個人的にはまだまだ先の話だし、そのころにはすっかりiPhoneから決別しているかもしれない。
結論
ながながと書いてしまったが、要するに結論としては電池持ちさえ良ければAndroid(Pixelシリーズ)一択というのが2024年初頭の考えである。
個人的にはAppleWatchを2023年の半ばに買ってしまったからiPhoneも使うのだが、iPhoneはまじで使っていて面白くない端末にどんどんなってきている感触。
アップル製品は洗練された外観というのだけが唯一の強み。
とはいえAndroidでもミドルエンド以上ならそこそこかっこいいとも思う今日このごろ。Pixel 7aなかなかいい。バッテリー持ちますように。