moto360用に買ったバンドが合わないという失敗談です。
moto360を使っておそらく1年ぐらい経つと思いますが、最初から付いていた合成皮革のバンドがだんだんくたびれてきます。くたびれ具合はニオイでわかりますね。夏になると皮の時計バンドから匂ってくるあの独特のニオイがキライです。と言いながらついつい嗅いでしまいますがw
ニオイを嗅ぐのも間抜けだし人に感づかれたらもっとマヌケなのでバンドを変えることにしたんですが、金属バンドだったら妙なニオイも少ないし、汚れたら丸洗いできますから便利です。
そこでステンレスのバンドを買ってみましたが最初に結論を申すと使えませんでした。これは製品そのものが不良だったわけではなくmoto360には合わなかったというだけのことです。
ではどんなふうにダメだったのか。
moto360につけるつもりで買ったバンド
開封
▼Amazonでついついよく考えずに買ってしまいましたが、幅だけは間違えていません。22mmです。
▼箱の中身はビニールで厳重ぐるぐる巻かれたバンドとピンがなぜか6本も同梱されています。ピンを外す道具もついているかと勘違いしていましたがないです。
moto360への取り付け(できなかった)
▼このように随分ベルトがへたってきてます。
▼専用の道具がなくてもマイナスの精密ドライバーがあればなんとかなります。moto360の場合は結構奥に先を突っ込んで内側に寄せるようにして同時にバンドを少し引けば簡単に取れました。
▼このようにちょっとバンドの端は痛みますがガマンしましょう。
▼そして取れた状態がこちらこの本体の中も余裕がなさそうで嫌な予感しかしません。
▼一応バンドの長さ調整がちゃんとできるか確かめてみます。どうしても現実を受け入れる勇気がなくてこんなことに時間を費やしてしまってます。
取り付け部分が合わない
さていよいよ現実に向き合うときがきました。
▼このバンドの先端ではどうやってもmoto360には合いません。
▼そこで加工してみましょう。ちょっとわかりづらいでしょうか。削ったんです。
▼反対側はもう少しわかりやすいかな。削ってちょっと醜くなってます。
▼別の角度から撮ってみましたが、かなり醜い状態になってます。ここまでやってみて取り付けできるかなと淡い期待も持ちましたが、ステンレスの先端部分をほとんど削り落とさないと本体に入らないということが想像できるのと、そこまでステンレスを削るのには相当な労力が必要なので諦めます。
今日はこう思ったよ
結局合わないという結論であるというのは最初に述べましたが、それはここまで削ってみてやっぱり合わないということがわかったのであって、買ってすぐに合わないとわかったわけではないのです。
moto360に合わないのは間違いないだけで、それ以外の幅22mmタイプ腕時計では使えるかもしれません。