ズルトラを買った。6.4インチの大画面だ。
iPadよりは画面サイズは小さいとはいえ6.4インチといえばカーナビに近いサイズなのだ。
それならとカーナビとしてiPhone 5sより活用したいと思う。
それには車にうまく取り付けるところからだ。アプリはY!カーナビを使えばかなりのことができるはず。
ではさっそく100均のセリアで買って来たタブレットスタンドを改造して車載ホルダーを作ってみよう。
100均セリアのタブレットスタンド
透明タイプのものをチョイスした。ほかには黒とかあったようだが、透明タイプならなんとなくインテリアにもマッチしそうかなと思ったのだ。
考えてみたら黒でもどんなインテリアともマッチしただろう。
▼ごらんのようにズルトラを載せてみると溝に入るのだが、溝のツライチというやつで両サイドにはズリオチ防止になるようなストッパーがない。
このままでは車がカーブを曲がった時、すべって床に落ちかねない。加工が必要だ。
▼別の角度から見たところ。
4つのリブが同じ高さになっていてタブレットを支えるような構造なのだ。
これは建物の中で据え置きなら、良い塩梅だが自動車で使うとなると危険な構造なのだ。
加工が必要だ。
100均セリアのタブレットスタンドを加工
▼ということで後ろの背もたれ状になっている部分をざっくり切り落としたのと、4つのリブのうち内側の2つを深く切り込んだ。
これによりズルトラは内側の2つのリブに乗った時、両端のリブより低い位置にくる。
したがって横に力が加わったとき、両端のどちらかのリブで止まることができる。
もちろん縦置きにしたときはリブで止まっても倒れ防止も考えておく必要がある。
▼冗長になるが上の説明をもう一度思い出して欲しい。ズルトラを置いたとき両サイドのリブより低いところに置くことができた。
▼ズルトラの倒れ防止のために同じくセリアで買ったメタルミニフックというのを使う。両面テープ付きだ。
▼スタンドにこのようにミニフックを貼ってみた。
左右で高さが違うって?わかってるとも。理由があるのだ。
▼理由を説明する前にミニフックの形もこのように微妙に加工したことを説明しておこう。
左が買ったままのミニフック、右が加工後のミニフック。
左の形状のままだとズルトラとの接点がある一箇所に集中しそうで痛めることを懸念したのだ。右側の形状であればいくらか面に近くなるので力を分散できると考えられる。
▼そして左右で貼る高さが違う理由はこれだ。
本当は左右どちらもできるだけ高い位置にミニフックを貼っておきたかったが、右側にはボリュームボタンがあるのでそれを避けるために少し下に貼ったのだ。これは仕方ない。
ステップワゴンへの取り付け
▼さてステップワゴンRGへの取り付けだが、いろいろ考えた結果(そんなにいろいろでもないが)この位置に取り付けてみることにする。
ミニフックを3箇所貼り付けた。
▼まずスマホスタンドを下から潜らせるように左右のミニフックの中を通し・・・
▼少し上に持って行ってから下のミニフックに引っ掛ける。
▼これで3箇所で固定できている。
多少の車の振動ぐらいではビクとも動かない。
▼下の部分はこのようにミニフックで支えている。
スマホスタンドのこの部分は最初からこういう形になっているのでなんの工夫もいらない。
スマホスタンドに載せてみる
▼ズルトラを載せてみた。
見事にマッチしている(震)
恐ろしいほど。
▼やや引いて見たところ。
ちょっと低いかなと思うが、当面はこれでいいだろう。基本的にはカーナビは上についているP社の専用カーナビを使うのだから。
25まんえんもしたカーナビを!それに比べたらなんとコスパが良くなったことか!
今日はこう思ったよ
今回は予算200円+消費税で自動車につけるファブレット用スタンドをつけることができかなり満足だ。