ものすごくニッチすぎてもはや60億人いる世界人口の中でこの情報を知りたいと思っている人はおそらく5人か10人程度なのではないかと思う。
っていうかすでにたぶんこの情報はどこかで開発されていてその5人~10人の人々は知っているかもしれない。
しかしあえてここに情報を残すのはインターネット上に自分の名前を刻んでおくため、というかまあネタのひとつでもある。
ということで、先日公開したBlynk自前サーバーを同じWi-Fi環境下でAndroidスマホから操作するときのオートメーションについては公開したが、アンドロ集団なのでiOSアプリについては無視していた。とはいえ自分はアンドロ集団の一員ではあるが、Apple信者の一人(というよりMAC信者であるが)なのでiOSでのアプリの開き方も載せておく。
Blynk Legacy自前サーバー&同じWi-Fi環境下&BlynkアプリiOS版起動時
このようなかなりニッチな条件でアプリを起動したいと思ったらそれなりに工夫が要る。
まずはiOSのオートメーションアプリを開き新規オートメーションをつくる。
そもそもなんでこんなオートメーション必要なん?って話から
自前のBlynkサーバーが自宅で動いている。外部からも操作できるようにルーターにはサーバーのIPアドレスの特定のポートは開放してある。
そしてスマホのBlynkアプリではこのサーバーのグローバルIPアドレスを接続するサーバーといて起動する。
自宅のWi-FiにつながったままこのBlynkアプリを起動しようとするとグローバルIPアドレスに繋がりにいくが繋がらない。もっとわかりやすくいってしまえば自分の電話番号に自分の電話からかけてもつながらないのと似ている。
そういったわけで、自宅外にいるときはアプリはグローバルIPアドレスを辿ってつなぎにいってくれるが、自分ちにいるときはそのグローバルIPアドレス内にいるのでつながらない。ということでWi-Fiをオフにして外にいるように偽装する必要があるというわけ。
これって頭でわかっているけど言語化して説明するのは難しいな。
Blynkアプリ開くとき
最終的な完成形は以下の画面の左側(左右で表示されていれば)だ。そして右側の画面がその手順を記している。各手続きの左にあるアイコンがヒントになるはずなので試行錯誤して作ってみてほしい。っていうかほとんど日本語で書かれているのでかなり親切な開発環境だ。
伏せ字になっている部分にはBlynk自前サーバーが接続しているWi-Fiのスポット名を入れること。
Blynkアプリ閉じるとき
つぎにBlynkアプリが閉じられたときの挙動を作っておく。
左が完成形で、右が詳細だ。閉じるときのほうがかなり簡単な構造になっている。
あとがき
Blynk IoT
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